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アガサ

Author:アガサ
研究職をしながら悪戦苦闘している私がひっそりと日常を語ります。
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趣味: 読書
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23時にバイトが終わって、家に着いたら12時まわってます。
んもう、何もかもを投げ出して寝たい! あなたと寝たい!


本日の実験。

オキシトシンが乳汁排出に及ぼしている影響を観察するものでした。タイトルは。
要するに、乳腺細胞をオキシトシンというホルモンにひたして、その細胞の変化を顕微鏡で観察するんだろうな~と思っていたんですよ。
しっかりと予習をすま(本当はすませてないw)、実験室に入ると、なんとなんと、ゲージに入ったラットさんがたくさんいるではありませんか???



なぜだ。


なぜここにいる!!ラットたち。


イヤな予感。



実験で使用されるラットやマウスは大抵殺されます。
私はそれがいやで、ラットやマウスを扱う実験はこの3年間、ずっと、ずっと、ずーっとサボってきたのです。泣いちゃうもの。そんな恥ずかしいところ誰にも見られたくないし、実験で動物を殺すなんて、私にはできなさそう。


完全にはめられました。
乳腺細胞を生きた状態で採取するために、この日の実験では生きたラットを使ったのです。
ラットはマウスよりも大きくて、体長20センチ以上、尻尾まで入れるともっと大きいです。白い毛が生えていて、赤い目をしてる。
噛まれたら、マウスよりもとてつもなく痛いです。

でも、今日扱ったラットはとてもおとなしかったです。


ゲージから取り出し、まず体重を計ります。
体重から麻酔量を計算し、ピッタリその分だけ麻酔薬を注射で投与。
ここで計算を間違って麻酔の量を間違えたら、上手く眠ってくれなかったり、死んでしまったりします。

ラットをそっと抱いて、落ち着かせます。
興奮させてしまうと麻酔が効きにくくなるので、よしよしってするんです。
安心してなついてきたところで、今度はラットの背中の皮を思い切り鷲づかみにして腹をむき出しにさせ、しっかり押さえます。そして注射器でお腹(腸管)にプチリと麻酔を打ちます。手早く。
ギーギーと苦しそうに鳴くので、手早く。正確に。
麻酔を打ち終わったら、少し揉んでやります。

まもなくするとグッタリして眠るので、仰向けに固定して腹部と胸部を切開、乳腺細胞を切除します。



切除した細胞を洗浄してから、顕微鏡の下でそれぞれ濃度の違うオキシトシンという、乳腺細胞を収縮させる働きのあるホルモンにひたし、細胞から乳汁が排出される様子と、排出までにかかる時間を測定しました。

泣きそうになったけど、考えないようにしました。
私のほかにもう一人、泣きそうになっている男の子がいました。
決して、ラット1匹くらいの命なんか・・・って思って実験しているのではないのです。
特にうちの大学は動物好きばっかりです。みんな真剣です。

ここに、命を犠牲にして成り立っている学問があることを知って、改めて自分の勉強していることを、生半可な気持ちで片付けてしまってはダメなんだと思いましたね。



ネズミ一匹くらい、ハエ一匹くらい、蛆虫一匹くらい・・・。
私はどうしても、一匹くらいの命とは思えません。
命があって生きていることって、とっても神秘的で奇跡的なことだと思うんです。



実験が終わったラットは、まだ麻酔がかかった状態のまま脊椎を外され、廃棄されました。
私は、今日経験したことを忘れません。
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テーマ : 女子大生のにっき - ジャンル : 日記

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