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アガサ

Author:アガサ
研究職をしながら悪戦苦闘している私がひっそりと日常を語ります。
好き: 納豆卵かけご飯
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血液型: A
続柄: 長女
性格: クール&キュート
趣味: 読書
好み: 山田君的な?


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つい先日、風邪をひいて体調が優れなかったときにベッドで読んでいた本。
分類としては児童文学だけど、読んでみるとシリアスな記述も。

死に対する記述が、なんとも言えずリアルです。


謎やカラクリの連続で、読み出すと気になって止まりませんね。
もしかしてこうなんじゃ・・?
って、自然に予想しながら読んじゃいます。



この本を読んでつくづく思ったこと。それは、
『憎しみという感情はどんな知者をも愚かにさせる』
ってこと。
そして愚かなものは破滅を招く。

主人公のレイルはその点、愛と真実を選び取って最後には幸福に。
20070128134552.jpg




レイルは孤児の女の子で、ある貧しい村で虐められて育った女の子。
ある日孤独に耐えられなくなったレイルは、村を抜け出して新世界に旅をする。
村を飛び出してすぐに盗賊に襲われ、食べ物を全部とられてしまったレイルは、偶然通りかかったマザーと呼ばれる女王に拾われ、王宮に連れて行かれることに。
やがてレイルは教養があり、美しいレディに育ち、いつしか王国のスパイとして養成される。
全ては仕組まれていたことだった・・・みたいな展開で物語は進んでいき、レイルはある国の王のもとにスパイとして送られる。
やがては、その王を暗殺することが目的で。

その王がまた魅力的な人で・・・レイルと王の会話を聞いているとドキドキしちゃいます。
恋をしてはいけないのに、レイルはどんどん王様のことを男性として愛するようになっていく。王様もレイルのことを愛するように。
というのも、王がレイルを愛するのには当然の理由が・・・
ってここまで話すとネタバレになってしまうけど。


とにかくレイルは、最後には陰謀に気がつき、正しい道を選択する。
そして本当の家族と、自分の本当の正体を知ることになる。


レイルもそうだけれど、私もスパイにはなれないなってつくづく思いました。
スパイは与えられた指令を確実にこなすことが出来なくちゃダメでしょ?
でもレイルは、いつも指令に対して疑問を持っていた。
自分の感じていること、自分の見ている真実に対して誠実だった。
だから陰謀に気がつくことができたわけだけれど。
これってスパイとしては失格なんだろうなって思う。

実際、あまりにもスパイとして忠実だったレイルの親友は
いかなる命令にも忠実で、疑問なんて持つことがなかった、とても優秀で冷酷なスパイだったけど、真実を何も知らないままに死んじゃった。
私ならそういう生き方をしたくない。

何も考えずに、ただ命令に従うこと。
コレができない私もレイルも、スパイとしてはおおいに失格。
状況によっては、はじめの主人を裏切る可能性が大だということです。

そのことに気づかされて、
ちょっぴりショックであります。
私は誰かを裏切る可能性のある人間なのか~って、今まで考えたこともなかったけど。
もし自分がそういう状況に置かれたときのことを考えると、ゾッとします。
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