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アガサ

Author:アガサ
研究職をしながら悪戦苦闘している私がひっそりと日常を語ります。
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続柄: 長女
性格: クール&キュート
趣味: 読書
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第二次世界大戦下にアメリカで行われた「マンハッタン計画
核分裂の連鎖反応を爆弾に応用するために、アインシュタインをはじめ、
20代の優秀な科学者たちによって行われた研究計画。

そして1945年8月6日に、原爆リトルボーイが広島に投下された。
その死者はおよそ14万人。
リトルボーイの仕組みははウランに中性子をぶつけて核分裂を起こし、
物質の崩壊と引き換えに得られる光エネルギーを得るものだったけど
自然界にある98%以上のウランは核分裂を起こさない(中性子をぶつけても、吸収してしまう)ため
エネルギー効率が悪かったらしい。
ウランを濃縮させるのに、原発の100倍以上のエネルギーがかかった。


このため、マンハッタン計画第2弾では、ウランを2度β崩壊させて得られるプルトニウムを使って
核分裂を起こさせた。
これが1945年8月9日にに長崎に投下された、ファットマン
太った男と呼ばれるこの爆弾は、風の影響で爆心地をずれ、死者9万人だったけど、本当はもっと威力がある。

プルトニウムによる原爆はエネルギー効率がよく、リトルボーイよりも大幅にコストダウンした。


私は原爆が落とされた当時は、まだこの世界に生まれていなかったけど、
同じ日本人にその歴史を語り継がれると、やっぱり悲しい。
講義を聴いていても、感情的になってはいけないと思いながら、涙がにじんでくる。
しかも、尊敬する先人の科学者がやったことだと思うと
とても複雑な気分だ。
私は、科学はノーベルのためにあるのだと思っている。
つまり、あなたのために、私のために、そしてすべての人の平和のために科学はあるんだと。
だから複雑な気分。

さらに、日本は世界でただ一つ、実際に原爆が落とされた国。
非核3原則なんて言って、核の保有、持ち込み、作ることを拒否している国。

だけど原子炉があるじゃない?って思うんです。

原子炉の仕組みも基本的には原子爆弾の仕組みと同じ。原子炉の中でプルトニウムを核分裂させて
光エネルギーを得ているんだもの。
だから、日本には今、およそ40tのプルトニウムがあるという。これは長崎に投下された原爆、ファットマン4000発分。そして日本ほどの経済力のもとで、プルトニウムなんかの材料がそろっていれば
作ろうと思えば1年に10発の原爆が作れるんだって。すぐにでも。

だから私たちは講義で『原子炉を持つということは、核武装しているも同然』だと教えられています。
本当にそうだと思う。

最近、北朝鮮が原子炉開発に躍起になっている事実にも不安を覚えるけど、
日本にこれだけのプルトニウムと原子炉があることも、楽観できません。

もし悪い人が日本にあるプルトニウムを利用しようとしたら、それこそ大変だと思う。

日本は世界でただ一つ、原爆の痛みを知っている国。
だからこそ、世界に平和を呼びかける力のある国だと、ある面では思う。
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